子どもを放射能から守る~放射能と活性酸素~
まずはじめに。。。
すごい台風ですね。
ところどころ停電している地域もあるようです。
こちらは停電こそしていませんが、経験したことのない風と雨に子どもと一緒に震えてます
今暴風雨に見舞われている地域の皆さん、これから暴風域に入る地域の皆さん、くれぐれもお気を付けて
経験したことのない強い風です
さて。
Shizuoka+(旧Children of the Future -Shizuoka)さんの記事
【食生活】自分と子供を放射能から守るには 食育編
を読むと、いかに活性酸素から身を守ることが大切かを考えさせられます。
(情報提供は→ベラルーシのベルラド研究所発行のパンフレット『自分と子どもを放射能から守るには』より。翻訳:辰巳雅子「ベラルーシの部屋ブログ」
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/」を基に、さらにベルラド研究所のアレクセイ・ネステレンコ氏からも直接助言を受けてこのパンフレットを作成しています。
編集製作:大下雄二 第六版 転載自由 2011.07.05)
フリーラジカルというものをご存じでしょうか。
この世の物質は全て「原子」からできており、その原子核のまわりには2つの対になった電子が回っています。
その電子が一つしかない原子(または分子)をフリーラジカルといいます。
フリーラジカルは不安定で(電子が対になっていませんから)、安定させるために他の原子から電子を奪おうとします。
たとえば放射線が細胞中の水分に作用すると水素と酸素の電子共有結合が切断され、高反応のラジカル(Hラジカル・OHラジカル)が生じます。
さらに電子だけはじき飛ばされるものも出てきます。
このはじき飛ばされた電子を酸素分子が捕らえると、「スーパーオキサイドアニオン」と呼ばれるフリーラジカルとなります。
このスーパーオキサイドアニオンとOHラジカル(ヒドロキシラジカル)は「酸素フリーラジカル」と呼ばれます。
スーパーオキサイドアニオンは
超酸化物、ヒドロキシラジカルは
活性酸素と呼ばれる分子種のなかでは最も反応性が高く、最も酸化力が強いそうです。
放射線はそれらのラジカルを発生させるため、酸化→病気になりやすくなるということですね。
放射性物質は第一に
体に取り込まないことが大切ですが、それとともに
活性酸素を除去するための消去酵素を積極的に取り入れる必要があるということだと思います。
消去酵素については後日書いていきます。
関連記事