画像はyko1998のブログより
10月3日東京新聞。
セシウムを薄め流通…という記事は見逃せません。
ブレンド(合組)はもともと茶師本来の仕事です。
セシウムを薄める薄めない関係無く、
原発事故以前から行われてきたことです。
また、産地表示は、全国各地の茶をブレンドしたら「国内産」、静岡県内の茶なら「静岡県産」、産地のみの場合は「本山茶」「川根茶」「牧の原茶」等々。
ブレンドすることによって茶商ごとの特色があらわれる、文化の一つです。
このように誤解されるのには当然理由があり、とても残念ですが、「安全」であることをアピールするためにも、県・茶業界全体で十分な対策を考えて欲しいと思います。
また、報道する側も、ただ「安全」「危険」を唱えれば良いのではなく、事実をきちんと取材し報道していただきたいものです。
※この記事は誤解を招く表記があるため、後ほど東京新聞へ連絡しようと思います。私は汚染食品は警戒していますが、行き過ぎる報道には懐疑的です。